“ぼく”
“マニーハッくん”
“ぼく”
最近は大雨や台風などの異常気象が多発しています。
雨漏り修理をすると約10万円〜100万円と高額になりやすく痛い出費ですよね。
それでは本当に火災保険で雨漏り修理ができるのか見ていきましょう!
目次
本当に火災保険で雨漏り修理ができるの?
なんと、火災保険に入っていれば保険が適用されます!
補償の内容によって、修理費用が全額おり実質0円で修理できることも!
ですが、注意してほしいことが・・・。保険を適用にするには条件があります。
では、保険が適用されるにはどのような条件が必要なのでしょうか?
家財保険が一緒になっている火災保険もあるため、まずは保険の補償内容を確認してみてください。
雨漏り修理で火災保険が適用される条件とは?
適用される条件で大切なことは「自然災害による被害」であること。
強い雨風によってスレート(屋根)が浮いた、雨樋が外れた、瓦が割れた・ずれたなど、こういった場合に保険が適用されます。
では、具体的にどういう自然災害なら補償されるのでしょうか?
火災保険で補償される自然災害とは?
火災保険で補償される自然災害は4つ。
風災・雪災・雹災・水災です。
そのうち、雨漏りで関係するのは、水災を除いた3つです。
【火災保険が適用される自然災害】
- 風災:台風、竜巻による被害
- 雪災:大雪、雪崩による被害
- 雹災:雹による被害
- 水災:洪水、高潮、土砂崩れによる被害
ただし、自然災害の被害であっても保険がおりない場合もあります。
気をつけるべきは「免責金額」(自己負担額)
損害が免責額・自己負担額を超えてから初めて保険金が支払われます。
一般的に月々の掛金が低い場合、免責金額・自己負担額は高めに設定されていることが多いため、自分が加入している保険を再度確認しておきましょう!
【経年劣化はダメ?】こんな場合は保険が適用されません!
どんな雨漏り被害でも火災保険が適用される訳ではありません。
火災保険の対象にならないケースもあります。
- 経年劣化
- リフォーム、増築による影響
- 人的被害
- 施工不良
- 被害を受けてから3年以上経過
被害に遭ったらすみやかに保険会社に連絡するようにしてください。
保険会社によって請求期限は違うため、あらかじめ確認しておくと安心です。
火災保険で雨漏りを修理する条件についてのまとめ
今回は、火災保険は雨漏り修理で適用はされるのかご紹介しましたが、いかがでしたか?
雨漏り修理で保険を適用したい場合は、自然災害による被害か、加入している保険に風災・雪災・雹災・水災の災害補償が入っているか、確認しましょう。
自然災害による被害の場合は、火災保険の適用になりますのでまずは保険会社に連絡してください。
雨漏り修理は業者によって施工料金が異なるため、できれば複数業者に相見積りをし、火災保険適用の申請をしてから正式な依頼をすると安心ですよ。