“ぼく”
フリマアプリが流行り始めて数年になりますが、CMや電車内でも広告されているため聞いたことがある人がほとんどかと思います。
断捨離をするときにはフリマアプリで売りに出すことで不要品がお金になったり、自分が欲しいものが定価よりも安く購入できたりと、売る側も買う側にもメリットがあります。
“マニーハッくん”
上手く使って、収入につなげていきましょう!
目次
フリマアプリの仕組み
そもそもフリマアプリというのは、ネット上で自分の私物を出品し、必要な人がそれを購入することで売買が成立する仕組みです。
売った側は購入された後、梱包した上で相手の住所へ自分で送付します。
代表的なフリマアプリといえば、「メルカリ」や楽天が運営している「ラクマ」、PayPayが運営の「PayPayフリマ」が有名です。
登録にあたり登録費用などは発生せず、完全に無料で使用することができる特徴があります。
- 匿名性を保てる
- 売り上げに関しては手数料が発生する
- 売値を自分で設定してビジネスできる
- 自分にとっての不用品が誰かにとって必要なことがある
この記事を読めばフリマアプリがどんなものなのかが理解できます。
一つずつ確認しましょう。
匿名性を保てる
フリマアプリは本名を公開せずにユーザー名を設定することができます。
実際に商品を購入したときにだけ、自分の住所や名前が相手に自動的に限定公開されます。
最近では住所と本名を登録しておくだけで、相手には自分の個人情報を公開しなくても配送してくれる「匿名配送」が主流です。
郵便局やコンビニなどで、フリマアプリから発行されるQRコードを専用の機械にかざすだけで送付状が発行され、住所などの情報は郵便局員や配達業者にしか分からないように隠されています。
不特定多数の人が利用するサービスを匿名で配送してもらえるので、売る側も買う側も安心して取引を行うことができます。
売り上げに関しては手数料が発生する
原則無料で利用できるフリマアプリですが、運営元が利益として得ているのは「手数料」です。
売り上げの〇%と決められていたり、売り上げを現金に変換するときに発生したりします。
例えば販売手数料10%の場合・・・
売値1000円×手数料10%=手数料100円
実際の売り上げ=900円(収入)
買う側は提示されている金額でそのまま購入をするだけですが、売る側の場合は手数料が発生することを加味して金額を設定することがおすすめです。
実際に売れやすいのは、買う側にとってのトータル出費が分かる「送料込み」の金額です。
売値を自分で設定してビジネスできる
出品する商品については自分で売値を設定して価格競争することが可能です。
限定品やプレミア品などは定価よりも金額を高めに設定して出品している方も多いです。
また自分で作ったアイテムについても自分の言い値で設定できるため、小さな個人ビジネスとして収入に繋げることができます。
アクセサリーや子どものグッズなどをオーダーメイドで作ってもらえたり、結婚式などのイベントで使用するグッズをオリジナルで制作してくれたりと、必要だと感じる人がいればそれは商売として成り立ちます。
自分にとっての不用品が誰かにとって必要なことがある
明らかにゴミだと思っていたものが、出品してみると意外と購入されたりすることがあります。
夏休みの自由研究や工作で必要になり廃材が必要になることもありますし、記念になるような使用済みチケットも売れることもあります。
- ラップやトイレットペーパーの芯
- 限定イベントなどの使用済みチケット
- 段ボール
- 地域限定の使用済みスタバカード
- ブランドショップの箱や袋(包装)
- 使わない携帯電話や壊れたゲーム機
使えない/使わないからただのゴミだと思っても、それを必要とする人もいます。
高い金額で取引されるわけではないですが、ゴミだと思っていたものがいくらかの収入に繋がるため出品されている方も多いです。
実際に私自身も壊れたゲーム機が何千円かで売れたこともありました。
断捨離するなら期間を決めて出品してみよう
安全性も担保されており、手数料もそこまで高いわけではありません。
自分が不要だと思っていたガラクタが収入に繋がるのであれば、出品してみて損はしないはずです。
出品する時期によっても売れゆきが変わるので、世間の動向に合わせて出品するアイテムを選ぶと上手く売れるのでおすすめです。
フリマアプリ以外にも収入を増やす手段はいくつかありますので、併せて参考にしてください。