「保険の見直し」「住宅の購入」「子どもの教育費」「老後の生活費」「投資」「相続対策」。
この中のどれかに、これから必要になりそうなこと、今気になっていることはありませんか?
“ぼく”
“マニーハッくん”
“マニーハッくん”
目次
ファイナンシャルプランナーの魅力とは
- 「老後が心配…。」
- 「家族が増えたから保険を見直ししたほうがいいかな?」
- 「株や投資信託をしてみたいな。」
- 「フリーランスになったけど、確定申告ってなに?」
- 「マンションを買いたい!」
- 「万が一があった時、相続税はどれくらいかかるんだろう?」
こういったお金に関する疑問は、身近にあります。
何もわからないと不安だったり、調べてみても難しくてよくわからないことも多いですよね。
保険のセールスマンや不動産屋さんなどに勧められるままに商品を選んでしまうと、本当に自分に合った商品を選べていないこともあり得ます。
“マニーハッくん”
私たちの生活に活かすには、3級がおすすめです。
FP試験の3級では、お金に関する「わからない」を解消することができます。
入門編ですので、まったくの初心者でも一から学ぶことができます。
- いつ車を買い換えるか
- 子どもの学費を用意するためには毎月どれくらい貯金したら良いのか
- どれくらいの生命保険を掛けたら安心なのか
- 万が一家族が亡くなったら相続はどうしたら良いのか
など、ファイナンシャルプランナーの知識はさまざまな場面で役立てることができる魅力ある資格です。
きんざい?日本FP協会?【試験の概要】
3級の試験の概要です。
3級では、特に受検資格はなく、だれでも受けることができます。
試験日
9月・1月・5月の年3回実施されます。
午前中に学科試験、午後に実技試験があります。
実技試験といっても、学科試験同様に問題を解くものです。
学科試験と違うのは、事例形式で出題されるという点です。
3級ではすべて選択問題なので安心してくださいね。
試験実施機関
FP試験を行う機関は2つあります。
学科試験は、共通の内容です。
実技試験が、受検科目に違いがあるので、自分が受けたい科目を受検できる方の機関を選びましょう。
また、受検地は、金財の方が選択肢が多いです。
住んでいる場所の近くに受検会場があるかどうかで受検機関を選択する、というのも1つだと思います。
出題内容・合格基準
3級を取得するためには、学科と実技の両方に合格する必要があります。
出題形式:マークシート方式 <〇✕式30問・三択問題30問の計60問>
試験時間:120分
合格基準:60点満点で36点以上
出題形式:事例形式 5題
出題科目:個人資産相談業務・保険顧客資産相談業務のどちらか選択
試験時間:60分
合格基準:50点満点で30点以上
出題形式:マークシート方式 <三択問題 20問>
出題科目:資産設計提案業務
試験時間:60分
合格基準:50点満点で30点以上
ファイナンシャルプランナー3級【難易度は?】
3級は、ファイナンシャルプランナーの入門編といえるやさしい試験です。
学生や社会人、主婦など受検者層は幅広く、合格率は70%前後と高くなっています。
問題もマークシート式なので、一定の勉強をしていれば合格することができます。
市販のテキストや問題集を使っての独学で、十分合格ラインに到達できると思います。
ファイナンシャルプランナー3級【おすすめの参考書】
ファイナンシャルプランナー試験のテキストや問題集には、たくさん種類があります。
その中で、私が実際使ったものをご紹介したいと思います。
- オールカラーで見やすい
- 板書形式で書かれている箇所が多く読み進めやすい
- なるべく簡単でわかりやすい表現になるように工夫されている
板書形式の部分は、手書き風の文字になっていて、私にはとっつきやすいテキストに感じました。
反面、その文字が読みづらいと感じる人もいるかと思いますので、好みで選んでくださいね。
- 問題はすべて試験に出題された問題から出題されている
- 解説に、テキストの内容を要約した「ポイント」があるのでテキストを開くことなく確認できる
- 金財、日本FP協会両方の実技試験にも対応
今年新しく発売されたテキスト&問題集ですが、こちらもおすすめです!
- テキストと問題集が一冊になっている
- 考え方や語呂合わせが多く載っていて、初心者でも抵抗なく勉強できる
- 4コマ漫画もあり、楽しく読み進められる
3級を受検する時に、このテキストがあったら良かったなと思うくらい、わかりやすいテキストです。
ファイナンシャルプランナー3級は魅力ある国家資格!
いかがでしたか?
保険、株などの金融商品、不動産は、プロに話を聞くことももちろん大切で必要です。
ですが、自分自身でも最低限の知識を身に付けることで、より良い商品選びに繋がります。
税金は、こちらに戻ってくるお金についてはアナウンスされることが少ないように感じます。
どういう時に税金がかかるのか、どういう時に還付されるのか、知っておくことで損をしないで済みます。
大切なお金と、上手に付き合っていきましょう!