“ぼく”
スマートフォンアプリの登場で簡単・便利な家計簿がたくさん登場してますが、続いているという人はいますか?
何度もトライしてみたけど挫折した・・・
レシートをスキャンするだけのアプリでも駄目だった・・・
お金をためたいけど、そのために家計簿をつけることが成功しない。
そんな人は多いのではないでしょうか。
今回は「なぜ家計簿は続けられないのか」を解説したいと思います。
目次
家計簿をつけることはストレスだらけ
家計簿が続かない理由は、それがとてもストレスに満ちたものだからです。
実際に家計簿をつける行為を並べてみましょう。
こうして読んでみると、いかにも”面倒”だと思いませんか?
私も何度か挫折を味わいましたが、このひとつひとつがストレスであることに気づきました。
- レシートは集まるととっても邪魔
- 毎日記録をつけるのはとっても苦痛
- 過去の自分を見るのはツラい
- 続けられる人は才能がある人
1つずつ内容を確認してみましょう。
レシートは集まるととっても邪魔
買い物の後にもらうレシートはお店や品数によって大きさやサイズがまちまちです。
サイズが違うものをひとまとめにしておくというのは、実際にやってみるととても難しい。
家に持ち帰るまでは財布に入れておくでしょうが、そうすると次にお金を出す際に邪魔になる。
持ち帰ってからも大変で、財布の中でレシートに変な折り目がついてしまい、かさばるようになったり。
どこかにまとめようと財布から出したはいいものの、置き場を考えているうちにあちこちに散らばり・・・
一時期家の中がレシートだらけになってしまったこともあります。
毎日記録をつけるのはとっても苦痛
私は昔の会社で作業日誌や巡回記録などをつけていました。
その時に”自分の生活もこうやって記録をつけて見直ししてみよう“と思い、家計簿に限らず、体重や食事、トレーニングの記録に挑戦したことがあります。
結果はどれも挫折しました。
会社での記録と自分の生活記録とではなにが違っていたのか?これをまとめてみました。
上司の命令がない(強制力がない)
人に見せる必要がない
特に報酬がないのが大きいと思いました。
“ぼく”
過去の自分を見るのはツラい
なんとかレシートをまとめ、家計簿をつけても、そこで終わりじゃありません。
“マニーハッくん”
そうは言っても、記録を見るのは気が重くなりませんか?
ほとんどの人は収入より支出の回数が多いので、家計簿を見るとマイナスの数字ばかりが並ぶことになります。
ざっと目を通すだけでも嫌なのに、そこから自分の問題点を洗い出さないといけないのです。
「あれもこれも・・・必要のないものばかり買ってるなあ・・・」と落ち込む人もいるでしょう。
「全部必要で買ったものだし・・・悪いところなんて見つからないよ!」
あるいはこんな風に開き直ってしまう人もいるでしょう。
“出費をおさえるために、問題点を考える”と頭でわかっていても、自分で自分にダメ出しする作業はとてもツラいものです。
続けられる人は才能がある人
結局、家計簿を続けられる人は、才能がある人ということです。
才能というのは、好きとも言い換えられます。
続けるのが好きだから、続けられる。
家計簿の場合、実際に続けたことで出費をおさえられた経験があると、それが喜びになって継続する意欲を生み出すのでしょう。
逆にいえば、その体験がない人たちには、続けるのが難しい作業だといえます。
ストレスフルな家計簿とおさらばしよう!
“ぼく”
家計簿は出費をおさえるという目的を、記録をつけるという遠回りな手段で行うものです。
そのためどうしてもやる気が薄れ、続けられないものになっています。
この問題を解決する手段が・・・実はあるんです!
それは、いちのせかつみさんが考えた「クリアファイル家計簿」です。
家計簿といってますが、書かない、面倒な作業がない、簡単に続けられるという、夢のような方法です。
私もこの本に出会ったことで、家計簿が続けられないダメな自分から抜け出せました。
この記事を読んで共感できた方は、一度試してみてはいかがでしょうか。