“ぼく”
“マニーハッくん”
来店型の保険ショップにはさまざまありますが、今回はCMでもおなじみの「ほけんの窓口」で筆者が実際に相談してみた体験をお話したいと思います。
目次
【ほけんの窓口】どんなところ?顧客優先の企業理念とは
「今入っている保険で保障は足りているのか?」
「家族が増えたから保険を考えたいけど、どの保険がいいかわからない…」
といった保険の見直しや新規加入について相談ができる場所が、来店型保険ショップである【ほけんの窓口】です。
ほけんの窓口では、【お客様にとって「最優」の会社】を企業理念としています。
「保険を販売すること」が本質ではなく、「保険を通してお客様の人生設計に対する不安を解消する」ことが本質であるという考え方なのですね。
実際に来店してみると、その企業理念が徹底されていることがわかります。
「一度来店したら保険に入らなければいけない」といった雰囲気は一切なく、見直しの相談だけでも大丈夫です。
【徹底された企業理念】メリットとは?デメリットはある?
では、ほけんの窓口を利用するメリットには、どんなものがあるでしょうか。
- 保険の仕組みから丁寧に説明してくれる
- 数ある保険会社・保険商品から自分に最適な商品を選べる
- 複数社の契約や契約後の各種手続きもまとめてできる
- 相談無料で、無理な勧誘がない
- 証券ファイルにすべてまとめてファイリングしてくれる
保険の仕組みから丁寧に説明してくれる
生命保険とひとくちに言っても、たくさんの種類があって難しいですよね。
ほけんの窓口では、保険の仕組みから丁寧にわかりやすく説明してくれます。
この仕組みをわかってから保険商品の話を聞くと、今までとは違った考え方ができるかもしれません。
数ある保険会社・保険商品から自分に最適な商品を選べる
保険商品は本当に数が多く、自分ですべて調べて検討するには、ものすごい時間と労力が必要です。
ほけんの窓口では、生命保険会社30社、損害保険会社18社と、40社以上の取り扱いがあります。
現在の収入や理想の保険料、万が一の時にどんなことが不安かなど、希望やライフプランに合わせて必要な補償額をシミュレーションした上で提案してくれます。
私自身、「今の自分たちは保険で何を重視したらいいのかもよくわかっていない…」「とにかく無駄な保険料はなくしたい」という考えしかありませんでした。
担当のプランナーさんはひとつひとつ「この2つでしたらどちらの方がお考えに近いですか?」といった形で、丁寧に私たちの希望をヒアリングしてくれます。
プランナーさんと話すうちに、自然と自分たちに必要なものが見えてきますよ。
保険商品を絞ったあとも、例えば医療保険であれば入院日額であったり一時給付金の額であったりを、保険料とのバランスを見ながら細かく調整することもできます。
また、金融機関や来店型の保険ショップでしか取り扱いのない保険会社もあり、選択肢は幅広いです。
保障内容も保険料も納得のいく保険を組むことができますよ。
複数社の契約や契約後の各種手続きもまとめてできる
収入保障保険はA社の商品、がん保険はB社の商品、といったように複数社の商品を組み合わせて契約することができます。
こうすることで、自分にピッタリの保険を組むことができるわけですね。
契約が複数社あっても、ほけんの窓口で一度に申し込みすることができます。
契約後には、「入院することになった」「手術をすることになったけれど、私の保険から給付金は出るの?」といった給付金の請求、住所変更手続きなどが発生することがあります。
自分で各保険会社と契約した場合は、それぞれの保険会社に自ら問い合わせしなければなりません。
ほけんの窓口で契約した商品は、店舗・マイページ・カスタマーセンターで手続きをしてくれるので、「こういう状況なんだけれど…」とほけんの窓口に問い合わせるだけでいいんです。
時間や手間が大幅に節減できますよね。
相談無料で、無理な勧誘がない
後ほどデメリットに挙げるものと重なってしまうところではありますが、1度の来店ではほとんどの場合契約まではいきません。
初回の来店時は、相談時間のほとんどが保険の仕組みや保険の選び方、お客様の希望や現状のヒアリングです。
その内容をもとに、次回来店時、お客様に合った保険プランを提案してくれます。
その際も、無理な勧誘など一切ありませんでした。
プランを一度自宅に持ち帰り、冷静に考えることができます。
証券ファイルにすべてまとめてファイリングしてくれる
実際に保険を契約すると、後日各保険会社から保険証券が届きます。
すべての証券を持ってほけんの窓口に行くと、ほけんの窓口オリジナルのファイルに証券類をわかりやすくファイリングしてくれます。
ほけんの窓口で契約したものだけでなく、別で加入したものもまとめてくれるんです!
万が一があった時、保険金を実際に請求しなければならいのは残された家族。
もしもの時に家族が困ることのないようにと、ただ証券を入れるだけではなく、わかりやすさを重視したファイルです。
“ぼく”
“マニーハッくん”
- 相談時間が平均1.5~2時間程度、複数回来店しなければならない
- 契約までに何度か店舗に行かなければならない
- パートナー店では取り扱う保険会社が少ないことがある
相談時間が平均1.5~2時間程度、複数回来店しなければならない
これは丁寧な説明からくるものだと感じました。
お客様がきちんと理解・納得したうえで検討できるようにと、配慮されてのことだと思います。
しかし、手っ取り早く保険を決めたい、忙しくて何回も相談に時間を割けない、という方にはデメリットになる部分かと思います。
オンライン相談窓口も設けられています。
店舗が近くにない、来店する時間がない、という方はこちらを検討してみるのもいいかもしれません。
ただし、オンライン窓口では契約はできないようです。
パートナー店では取り扱う保険会社が少ないことがある
ほけんの窓口と看板を掲げていても、直営店舗とパートナー店の2種類の店舗があります。
パートナー店というのはいわゆるフランチャイズの形態です。
ほけんの窓口グループ(株)ではない会社が運営している店舗なので、取り扱う保険会社の数が異なることがあるようです。
画像の丸で囲われたところを見ると、募集代理店がほけんの窓口グループ(株)ではないことがわかります。
これがパートナー店です。
お近くの店舗がパートナー店である場合は、直営店より取扱数が少ないことがある点を理解して利用しましょう。
ほけんの窓口がほかの来店型保険ショップより優れている点は?
ほけんの窓口は、他の来店型保険ショップと比べて、圧倒的に店舗数が多いです。
- ほけんの窓口 ⇒767店舗
- 保険見直し本舗⇒312店舗
- 保険クリニック⇒227店舗
- ほけんの110番 ⇒107店舗
地方でも、身近に店舗があるという方が多いのではないでしょうか。
何度も来店したり、定期的に見直しをすることを考えると、近くに店舗があると行きやすいですね。
来店型保険ショップを上手に活用しよう
保険商品は、どんどん新しいものが発売されます。
また、私たちのライフステージもどんどん変化していきます。
定期的に見直すことで保険料を抑えたり、同じ保険料でもより手厚い内容にできたりします。
必要なくなった保障を外したり新たな保障を追加したりすることで、万が一の時に必要な保障を受けることができます。
その手助けをしてくれるのが来店型保険ショップです。
今はたくさんの来店型保険ショップがあるので、自分に合ったショップを選びましょう。