【個人年金って何?】メリットは所得控除?

個人 年金 種類

20歳以上で支払う義務がある「年金制度」ですが、

企業が天引きで支払いを代行してくれる国民年金、厚生年金とは別に

現在は任意で加入できる「私的年金」も数多く種類があります。

 

 

“マニーハッくん”

よくニュースなどでも年金問題は多く取り上げられているよね!

 

“ぼく”

でも年金って義務だから支払うけど

任意の方は加入して何が得なのかな??

「所得控除」って聞いたことあるけどそれって得なの?

 

今回はそんな「私的年金」にフォーカスした記事となります。

 

私的年金の種類は何があるの?

年金 個人 仕組み

 

そもそも個人年金とは?

私的年金とは民間の企業などの国以外の機関が運営している年金制度の事です。

公的年金に比べて任意での加入になりますので義務ではありません。

 

“ぼく”

それって何がメリットなの??

 

公的年金は65歳以上になった際に支払った額に応じて年金として

給付がされますがここに上乗せされて給付されるのが私的年金です。

 

私的年金もそれまでに支払った額に応じて給付がされますので

各人の老後の生活をよりよくするために導入された制度です。

 

 

私的年金の種類

大きく分けて2種類があります。

 

1.確定給付型

毎月一定額を積み立てていくので堅実な貯め方が出来る年金制度です。

一定額を支払うことで加入した期間に基づき自分が給付される額も

比較的容易に算出出来ます。

 

2.確定拠出型

 

毎月の拠出額(積み立て)をベースに金融商品などの売買で運用します。

したがって年金受給時に積み立て以上の額をもらえる可能性もありますが、

逆に減る可能性もあります。

 

確定拠出型には個人型と企業型の2タイプがあり、

個人型の方は俗に「iDeCo」とも呼ばれています。

 

注意

ちなみに、民間企業が運営する個人向けの私的年金のことを個人年金保険と言います。

 

 

 

個人年金保険のメリットとデメリット(所得控除とは)

メリット デメリット 年金

 

個人年金保険のメリット

 

1.所得控除

生命保険などと同様に所得控除が受けられるのが個人年金の強みです。

年間の支払額により控除額も変わります。

また、保険会社によっては控除を受けるための「特約」を

付随しているところもあります。

 

ポイント

支払い保険料別控除額

①20,000円以下→支払保険料等の金額

②20,001〜40,000円→支払保険料等×1/2+10,000円

③40,001〜80,000円→支払保険料等×1/4+20,000円

④80,001円以上→一律40,000円

 

2.加入のしやすさ

20歳~60歳未満の方なら誰でも加入が可能です。

この点が他の年金などとの違いになります。

 

3.貯蓄のしやすさ

貯金などとは違い、基本的に60歳までは解約できません。

解約方法はありますが、途中解約は元本割れのリスクもある為、

解約しづらくなっています。

この点で貯蓄もしやすいと言えます。

 

個人年金保険のデメリット

一方で個人年金にはリスクもあります。

一体どういった所がリスクなのでしょうか?

 

1.運営企業の倒産

加入した運営企業が倒産した場合、積み立ての金額が受け取れないリスクがあります。

その為、どこの企業商品に加入するかは加入時に最も気を付けなければいけない

部分になります。

 

2.インフレに対応出来ない

基本的に個人年金は加入時に受取金額を定めます。

そのため、受け取り時に貨幣価値が下がっていた場合でも金額は変わらないため、

実質的に損をしてしまう可能性があります。

 

ただし、例えば確定拠出型の年金だった場合年間で数回掛け金を

変動させたりする事も出来ます。

商品にはよりますがそういった状況に応じたカスタマイズを行って行くことで、

自分に最も良い形に変えていくことも可能です。

 

 

個人年金のまとめ

個人的にはメリットが大きい

 

上で見てきたようにメリットだけでなく、もちろんデメリットもあります。

ですがコロナ禍の様に不意に襲ってくる緊急事態に対して、

全て国が守ってくれる保証はどこにもありません。

 

特に老後はお金が無くなったとしても、

生産力自体が若い時に比べて厳しいですから、

若い時期から蓄えをしておくことが重要です。

 

個人年金に関しては、所得控除の恩恵が何よりも大きいと個人的には思います。

例えば20歳で加入して60歳まで毎月10,000円を支払った場合、

総支払額は480万円です。

 

しかし通常だとこのお金全体に所得税がかかります。

しかし所得控除のおかげで160万円分は所得控除されるので

税金がかかる所得は320万円に対してのみ、という事になります。

 

年金は他にも任意で加入できる種類のものがありますので

これを機会に皆さんもぜひ検討してみてください。

 

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