【仮想通貨】仮想通貨ってそもそも何?

最近ニュースで取り上げられることも多い仮想通貨

coincheckのニュースで一時期話題になり、気になった方も多いのではないでしょうか?

実際多くの人が

仮想通貨?電子マネーみたいなやつでしょ?

なんて声をよく耳にしました。

しかし、よく勘違いされているのですが仮想通貨と電子マネーは全くの別物です

ここの理解があるかないかで、仮想通貨に対する印象がかなり変わってきます

仮想通貨ってそもそも何?

1.通貨の歴史

仮想通貨を理解するために、まずは通貨の歴史を振り返ってみましょう。

そもそも通貨とは何でしょう?

今では当たり前のように使っている紙幣や硬貨

それらがない時代の決算手段は物々交換(物と物の交換)によって行われていました。

例えばAさんを持っていて

Bさんを持っていたとします

“Aさん”

魚ばかりじゃなくてたまには肉を食べたい!

“Bさん”

お肉余ってるから魚と交換してあげるよ~

こんな風にして、自分が持っている価値(魚や肉)と相手が持っている価値(魚や肉)

この異なる価値の交換が決算手段の原点になっています

しかし、この物々交換のシステムには大きな欠点が二つあります。

一つは、自分の欲しい価値を持っている人がいることが前提となっていること。

そしてもう一つは、自分の価値観と相手の価値観の違いです。

“Aさん”

魚1匹と肉1kg交換して!

“Bさん”

魚1匹じゃ少ないよ!2匹にして!

といった感じで、相手が欲しい物を持っていて相手が自分と同じ価値観を持っていないと

物々交換は成立しません。

そうしていくうちに、誰もが共通した価値観で共通して価値のあるものが決算手段として必要となってきました。

そんな中生まれたのが、私たちが普段使っている紙幣硬貨なのです。

ポイント解説
  • 通貨(紙幣や硬貨)が生まれる前は物々交換が決算手段
  • 共通した価値観で共通した価値を持ったものが通貨(紙幣や硬貨)

2.中央集権型通貨

前項でざっくりとした通貨の歴史を理解して頂けたかと思います

次は通貨の種類について説明していきます

このページをご覧になっている方は、ほとんどが日本に住んでいると思います。

それでは日本で使われている1万円や500円等の通貨

この通貨の管理は誰が行っているでしょうか?

答えは日本政府です

日本政府が直接管理をするわけではなく、日本銀行を介して価値通貨発行数を決めています

我々が普段使っている紙幣に日本銀行券と記載されているのはそのためです

それでは、万が一日本がなくなってしまった場合

(あくまで仮定の話で)

私たちが持っている通貨はどうなるでしょうか?

極端な話をすると、ただの紙切れになってしまいます

さっきまで価値のあったものが、日本がなくなってしまうと価値のないものになってしまいます

つまり共通した価値観で共通した価値は日本によって担保されていて日本によって管理されているのです

これが表題にもあるように中央日本政府が集権型権利をまとめて持っている通貨です

日本だけでなく、今現在流通している通貨のほとんどが中央集権型です

ちなみに電子マネーは、この中央集権型通貨データとして管理しているものです

ポイントカードや会員証をイメージしてもらえるとわかりやすいと思います

最近はカラオケ店等の会員証もほとんどがスマートフォンなどの電子媒体に移行しています

電子マネーも同じで、あくまでも流通通貨を電子媒体にデータとして保存しています

複雑なようですが、単純な通貨のデータ化と思って頂ければと思います

ポイント解説
ほとんどの流通通貨は中央集権型

通貨の価値や流通量をまとめて管理している管理者がいる

管理者の信用が担保になっている

電子マネーは中央集権型通貨の電子版

3.分散型通貨

それでは最後に中央集権型通貨相対する通貨

それが分散型通貨です

こちらの通貨は特定の管理者が存在しません

ではどのようにして通貨の管理及び担保をしているのか?

ここで登場するのがブロックチェーンというシステムです

ブロックチェーンを使うことによって、管理者の管理及び担保がなくても

通貨の価値が保証されています

このシステムでは、通貨の取引履歴が世界中の誰でも確認することができます

もちろん、誰がいくら持っているかもわかります

そしてその情報は世界中に分散されてインターネット上のあらゆる場所に保存されています

そんなシステムで本当に大丈夫なのか?

その情報を改ざんされたり、ハッキングで通貨を取られてしまったりしないの?

そう思う方もいると思います

実際、筆者も初めはなかなか理解ができずにいました

しかし、このシステムではそもそも改ざんやハッキングが不可能と言われています

世界中の誰でも確認ができるのでおかしな履歴が残っていればすぐにわかってしまいます

しかもそのデータは世界中に分散されて保存されているので

書き換えるにはすべてのデータを同時に書き換えなければなりません

すべての情報をオープンにすることで逆に不正ができない仕組みになっているのです

例えるならトランプの神経衰弱をすべてのカードをオープンした状態に似ているかもしれません

誰でもどのカードがどこにあるのかわかるし、枚数が足りなければすぐにばれてしまいます

(ゲーム性が崩壊してしまうのであくまでも例えですが)

なんとなくイメージして頂けましたでしょうか?

つまり分散型通貨とは

分散型情報と取引履歴を分散した通貨となります

そして分散型通貨仮想通貨の大きな特徴ともなります

ここでご紹介したシステムは仮想通貨の基本的なものですが

今では様々なスタイルの仮想通貨が作られています

次回は仮想通貨の種類についてお話ししたいと思います

気になった方はぜひご覧いただければと思います

まとめ
分散型通貨は管理者がいない

仮想通貨は分散型が基本

ブロックチェーンによって分散型が成り立っている

改ざんや不正取引がほぼ不可能